医療事務分野に関する評価

• 総合評価

  大学のような抽象的なよくわからない勉強は嫌、とにかくそく仕事に結びつくような実用的な勉強をしたい、そういう人に向いているのが専門学校だと思います。この学校は、きちんとそれを網羅できていると思います。実習もしっかりありますし、授業も学校の先生だけでなく必要な場合には外部の専門職の方に来て頂いて、その授業を受けることもあります。資格については基本的に授業をしっかり受けて必要に応じて復習さえしていれば(予習はほぼ要りません)受かると思います。試験の直前にかなり面倒を見てくれるので(模擬テストをひたすら解く時期があります)安心感はあります。 学校行事が専門学校にしてはかなり多い方で、勉強以外の教育にも力を入れているなと感じます。ただ最後に一つ、合格率については試験によってはそもそも受かる見込みの無い人を受けさせていないこともあるので、ホームページに書かれているパーセンテージをそのまま鵜呑みにはしない方がいいかなと思います。

• 就職

  全国にそれぞれ分校があるので、本人の希望次第で日本全国どこにでも紹介はできるそうです。私はまだ一年で就職関連のことはまだ何も体験してないのですが、2年生では面接の練習やスーツの着こなしなどもきちんと教えてもらえるそうです。

• 資格

  基本的に毎回の授業をしっかり受けて復習し、直前の答練(模擬テストをひたすら解く時期)もまじめにやっていれば合格できます。ただ合格率については難しい試験などはそもそも受かる見込みの無い人を受けさせていないことがあるのであのパーセンテージは学科の全生徒に対する割合ではないことだけ注意が必要です。

• 授業

  授業については、まず入学式でも一番に言われると思いますが、予習はいりません。毎日出席してきちんと受けて、復習すれば大丈夫です。カリキュラムはほぼ決まっています。毎日同じような下校時間だと思います。バイトとの兼ね合いはちようせいを頑張るしかないです。答練期でない普段の授業の時期は、ほぼ毎日ミニテストがあります。大原は定期試験がない代わりに毎日のミニテスト等の点数が成績につながります。しかし数カ月分の膨大な範囲を勉強し直して試験を受けるより昨日の内容を少し復習して受けるこのテストの方が格段に楽だと思います。

• アクセス・立地

  アクセスはとても良いと思います。最寄り駅は中洲川端駅で、学校の校舎は博多座の文字通り目の前です。（道を挟んだ向かい側）近くにはキャナルシティ博多もあり、また大半の人が帰りに天神エリアを経由する(そうでなければ博多)ことになると思うので、帰りに買い物や遊びもできるし、バイト先にも困らないと思います。

• 施設・設備

  まだ一年生は座学がメインで実技の授業は受けてないのでなんとも言えないところはありますが、実習室は必要な物品がしっかり揃っていると思います。

• 学費

  私大文系並の値段はしますが、ここから追加の教科書代などはかからないので、検定の受験代金の他は本当にこの値段で済みます。(ただ学校行事の費用は別に取られます。)他所の学校は基本の学費にやはり教科書代など別にかかるようなので、少しお得だと思います。奨学金もきちんと使えるので、そこまで心配はいらないと思います。

• 学生生活

  部活動も一応あり、学校側も気合を入れています。(活動頻度は部活というよりサークル寄りですが、専門学校の部活を対象とした大会に出るなど頑張っているようです。)学校行事も多いので、他学科との関わりも他の学校に比べて多いのではないかと思います。どうしても学科の特性上医療事務クラスはほぼ女子になるし、公務員クラスなどは男子が殆どになりますが、交流の機会はあるので安心してください。（仲良くできるかは自分の頑張り次第ではありますが…）