ペット学科に関する評価

• 総合評価

  全体的に受け身になるだけでなく、自分たちから行動していこうという活気がありました。実習が豊富で対動物だけでなく、対人についても学ぶことが多かったです。メインは犬でしたが、最近は小動物など様々な動物たちに触れ合う機会も多くなっています。

• 就職

  インターンシップは1年生の頃から始まり、早い人は2年に上がる前に就職先が決まる人もいました。先輩たちが実際にインターンに行った場所だけでなく、自分たちでインターン先を探すこともできました。逆に中々内定が取れない生徒に対しても一対一での面談を繰り返しサポートしていました。

• 資格

  学校内で愛玩動物飼養管理士の資格試験を実地していました。 2級を取る生徒は多かったですが、中には1級に挑戦する生徒もいました。

• 授業

  先生方はどなたも熱心で休憩時間でも生徒の質問に答えてくれたり、問題が発生した時も頼りにさせていただきました。 いつも走り回っている印象で、文字通り休む間もない状態だったことでしょう。

• 施設・設備

  動物用の施設を増やした結果、人のスペースが少なくなりどこもせまく感じました。 さらに新しい専攻ができて生徒数が激増したためさらに悪化。階段やトリミング前の犬がいる教室で弁当を食べることも多かったです。 ペット学科の教室は6階から上にあり、移動にエレベーターが必須でしたがエレベーターが狭くてぎゅうぎゅう詰めに乗っても中々乗れず、次の授業に遅刻する羽目に。動物を優先するあまりに人をないがしろにしてしまった印象です。

• 学費

  どうしても初期費用が多くなるので(トリミング道具一式、ジャージ、ヒモなど)そこまで高いとは感じませんでした。ただ消耗品の補充や希望制の資格受験など指定の学費以外にもお金がかかることは多いです。

• 学生生活

  グルーミング専攻で１つ、トレーナーとアニマルセラピー専攻で１つ、看護とキャットマスターなどのその他の専攻で3クラスに分かれていました。授業はクラスごとか専攻ごとで授業を受けるので特に専攻でのつながりは強かったです。 それ以外にも担当犬制度があり、3?8人ぐらいのグループでグルーミングや散歩などのお世話をしたり、10数人での犬舎や小動物コーナーの全体的な世話をするグループなど縦にも横にもつながりを作る機会が多くありました。