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看護師養成所
就職4|資格4|授業4|アクセス3|設備4|学費4|学生生活2
看護学科に関する評価
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総合評価
看護学校なので現場に立つ看護師になる、という目標をバックアップしてくれる点はとても良かった。岡山医療センターがメインの実習先で、レベルの高い医療を自分の目で見て学べたと思う。ただ、なんとなく看護師になりたい、手に職、玉の輿、とボヤッとした目的でくるとかなり苦しい学校生活になると思う。講義、実習など学生生活の中では学内外問わず理不尽も多くメンタルが参るエピソードはたくさんあった。先生たちも看護師としてはともかく、基本的な話の通じない人が多々いた。国家試験対策は学校にお任せしていると大変なことになる。あくまで自主的、主体的に学ぶ意欲が必要だと思う。
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就職
今はどうか知らないが自分のときは岡山医療センターの看護師不足が表面化してきた頃で半ば強制的に岡山医療センターに就職をさせようとする空気があった。岡山医療センターへは6割程度、国立病院機構系列へを含めるともう少し多い。他民間病院へも少数ながらいる。進学は10%程度。就活のサポートが手厚いとはとても思えないが、一般的なことは指導してくれる。公務員試験が必要な人などは自分で勉強する必要があり、ほとんどサポートはないと思っていい。
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資格
看護師国家試験の受験資格が得られる。合格率は9割台。学校は尻に火を焚き付けることはしてくるが、自分のときは国試対策に関しては先生たちも素人感があった。先生たちと学生の間で溝が広がるという構図はなかなか見られないと思う。自分で学ぶ習慣がないと国試対策はかなりつらいと思う。
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授業
教員のほかは他大学講師、院内医師看護師が講義をしてくれた。わかりやすいかは講師によるが、現場の話を聞けるのはとても面白かった。実習は岡山医療センター、南岡山医療センター、福山医療センター。精神科で河田病院、慈圭病院。訪問看護ステーション。先生たちが各学生ごとに実習先病棟を割り振る。グループで実習に行くがグループは毎回変わる。基礎は1年生で4日、2年生で12日。各論実習は12日×10クールで学生生活後半はほぼ実習。岡山医療センターの実習がメインになる。卒業生も多く、超急性期ということがあり、今でこそマシにはなったがかなり怖い看護師が多く理不尽も多々あった。履修登録という概念はなく決まったカリキュラムを受け続けるので毎月時間割表が配られる。
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アクセス・立地
岡山市内でも比較的北の方にある。最寄り駅は岡山駅だが自転車かバスで3、40分。半分は寮生、もう半分は実家と一人暮らしと分かれる。学校の周りは医療センターしかなく、最寄りのコンビニまで15分は歩く。医療センター内の売店が使えるが気を遣う。一人暮らしだとハローズ津高店周辺に住む人が多い。寮生、一人暮らしは自転車必須。
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施設・設備
大型校なので学校は看護学校にしては大きく、きれいだと思う。設備もまあまあ揃っているし、岡山医療センター内のスキルアップラボを使用することもある。図書室は看護系専門書は揃っているので高望みしなければ学内で間に合う。たまに専門書の本屋さんが学内で本を安く売ってくれる。
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学費
授業料は年間50万、施設充実費10万。教科書は1年生で20万くらいかかる。その後は2万前後。白衣や靴、聴診器、血圧計などもろもろの物品を購入しなければいけないので、その経費も必要。奨学金は学生支援機構の奨学金の他、県や病院奨学金などいろいろあるが、自分で情報収集をしていく必要あり。学校事務は基本的にとても不親切です。
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学生生活
一学年120人。つらいこともある中、友達が本当に支えになった。看護学校なのでサークルはほぼないが、ボランティアサークルが学生献血推進の活動を日赤の団体に参加し行っている。病院のバスケ、バレー、テニス、バドミントンなどのサークルで活動する人や、岡山大学のサークルに入る人もいる。学内で恋愛はできるが、閉鎖的な学内なのですぐにバレるし、別れるとめちゃくちゃ気まずい。続いているカップルは学外で付き合っている人だった。
この学科で学べること |
学科
看護学校なので言わずもがな看護師を目指す。1年生は解剖生理学などを中心とした講義メイン。2年生は後半から本格的に実習に入る。3年生は11月まで実習、4月から卒業にあたっての看護研究が始まるので並行してすすめる必要がある。実習は勉強量はもちろん記録物が半端ない量なので寝るのは夜もふける頃、と言うのはざら。周りと助け合うのと、段々と慣れてくるのとで要領も少しずつ良くなっていくが。 |
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取得した資格 | 看護師国家試験受験資格→看護師免許取得 |
就職先 | 精神科病院 |