栄養士科に関する評価

• 総合評価

  課題が多く、余暇を過ごす暇が無い。難しい教科では赤点を取る生徒も多く、あまりフォローされていない。実習を習うために入学したのではないのに、実習が多く、疲れてしまう。

• 就職

  現時点で、栄養士としての学校、病院、福祉施設以外の就職は少ない。食品加工や衛生などについて興味を持っても、働く場所が見つからない。アトピーなど、皮膚疾患がある場合、就職試験を受けることすらできない場合もある。

• 資格

  栄養士の資格があっても、管理栄養士資格ほどの強みにはならない。結局は実績が必要になってくるので資格は二の次だと思う。

• 授業

  わかりにくい所があっても、質問しづらい空気がある。教科によって授業の雰囲気も異なるが、質問しづらいと成績は伸びないと思う。

• アクセス・立地

  駅前で大通りにも近く、アクセスはしやすいと思う。ただ、調理科、製菓科の作品の実食は授業の間をぬって移動しなければならないので不便である。

• 施設・設備

  実習で使う調理室は食器洗い機が稼働しておらず、なんのためにあるのかわからない。全体的に見ても不衛生なところが多い。

• 学費

  学費についてはあまり良く今でも分からないが、自分の学びたい教科に重点を置くこともできないので、もう少し選択権がこちらにもあったら良かった。

• 学生生活

  ほとんど周りとは会話はしなかった。実習で得手不得手があるのでこちらが手間取ってしまうようなことがあると、なんとなく周りとも付き合いづらくなってしまう事が多々あった。