歯科衛生学科に関する評価

• 総合評価

  基本的に放任主義なので他の歯科衛生士専門学校のように征服もありませんし、髪色などの制約もありません。ただそれだけ自由ということは国家試験前の最後の追い込みも自分自身で、と言う形になるので自分自身に甘いと進級は何とかできても国家試験には合格できないかもしれません。 また、国家試験合格率は100％を保っており、いまだかつて不合格者はいません。なので就職活動時には「県総卒業生のみ採用。」と言うところまで存在するぐらいの実績があります。ほかの専門とは違い実習先が病院メインなので実習の段階から就職の（個人病院以外の）視野を広く見られること。実習の当たる先によっては本当に辛い思いことしかなくやめたくなるような環境にもなりますが、人間的にも確実に成長できるので社会に出る前の模擬練習ができます。

• 就職

  上記にも述べましたが、合格率100％で未だかつて不合格者はおらず、就職先によっては「県総卒業生のみ採用。」と言うところまで存在するぐらいの実績があります。就職先も基本は県内ベースに資料を取り寄せてくれています。だからといって県外がないわけでもなく、きちんと県外も取り寄せてくれています。再就職することになってもちゃんと再就職先が見つかるまでサポートしてくれるシステムもあります。

• 資格

  記にも述べましたが、合格率100％をうたい文句にしてるぐらいの学校です。入学してからは試験を受けるまでの間に、国家試験を受ける資格があるかどうかの試験を他の学校は行うようですが放任主義の学校なので、そのような試験は一切なく自己責任で国家試験を受けます。なので最後に自分を追い込めない人は向かないと思います。

• 授業

  実習が多く、さまざまな分野に実際触れることができます。たとえば、一般歯科、矯正歯科、小児歯科、高齢者歯科（グループホーム、特養等）訪問歯科、障害者歯科など。なので実際に触れてみたい分野が特に決まっていないなら色々な分野が実習できるのでおすすめ。

• アクセス・立地

  駅から少し歩くのですが基本周りには何もありません。2～3駅行かないと本当にほぼ何もありません。2つの駅のちょうど真ん中ぐらいなのでどちらから歩いても微妙に距離がありアクセスは全く良くありません。

• 施設・設備

  県立なのでお金がないため建物はどちらかというとボロボロです。大学というより高校や中学校の作りに似ています。学食は存在せず時々、パン屋が不定期でお菓子やパンを売りに来る程度です。

• 学費

  県立なのでとにかく桁外れに安いです。他と比べると1桁少ないです。物品を全部そろえても他の学校とは比べ物になりません。

• 学生生活

  同じ目的（国家資格獲得）をもった仲間が集まる上にクラス自体が1クラス40人しかいないのでみんなが友達と言う感じでした。女子ばかりの環境なので恋愛は他の学校の方とがんばってください…という感じです