看護学科に関する評価

• 総合評価

  授業内容が国家試験や実際に働きだしたときに役立つものが多い。国家試験の出題傾向に基づいて授業をしてくれる講師が多いことで、国家試験合格率に結びついていると思う。実習先が遠方になると、行き来が大変になり、交通費などの出費が多くなる。図書が多くあり、実習前や国家試験前に役立った。

• 就職

  例年、ほとんどの卒業生が実習で行った県内の病院に就職している。履歴書の書き方や面接についてなどの説明をしてくれていた。相談すればアドバイスをくれる。

• 資格

  3年目は国家試験対策に費やす時間を多く設けている。実習のない期間は予想問題、過去問題を解いたり、多くの受験生が苦手とする項目を外部講師から授業形式で説明を受けた。ここ３?４年は試験合格率100％となっている。

• 授業

  学内の講師の作成する資料はわかりやすいものが多い。事例検討の授業が多く取り入れられており、実習で役立った。外部講師の授業は難易度が高いものもあり、授業だけでは理解しづらいことが多々ある。

• アクセス・立地

  最寄駅からはバスで10?15分程度。車での通学は不可。隣に県立病院があり、実習該当病院でもある。コンビニは徒歩5分程圏内にあるが、周りに昼食をとれるようなお店は少ない。

• 施設・設備

  建物、設備が古い。特殊な物品は数が少ないため、十分に使用できないことがあった。校庭はなく、体育館があるため予約して使用することが可能。昼食時はパン販売はあるが、売店などがないため基本的には食事は自分で準備しないといけない。

• 学費

  看護系の教材費・備品が高い。学校の設備費にかかる金額や授業料は、県内では他の専門学校に比べて割安。実習先が遠方になると、交通費で出費が多くなる。

• 学生生活

  いろんな年代の学生がいる。年に1回3学年合同の体育祭があるが、3年間授業や実習で忙しく、他学年との交流はほとんどなかった。学年内では、同年代同志でグループができあがっていく。