作業療法学科に関する評価

• 総合評価

  神奈川県作業療法士会で積極的に働かれている先生方がおり、勉強も開いているためパイプが太い。学校全体は綺麗で清潔感もあるため、４年間通う上で申し分ない。また、サークルやクラブ活動も充実しているため先輩・後輩との繋がりがあり、交流関係も充実している。

• 就職

  神奈川県士会とのパイプもそうだが、先生方や先輩方、連携病院や実習先など様々な就職先がある。また、面接傾向や実際の職場の雰囲気などあらゆる情報が集積されているため、申し分ない。面接練習や履歴書チェックも人事部の人を招き実施してくれるため、就職に強い。

• 資格

  国家試験については、担当の先生が一対一でついてくれる。その都度面接を行い、今後の勉強の方針を話し合える。また、国家試験までに月に一度のペースで模擬試験があり実力を確認でき、苦手な科目や弱い部分を明確化できるため、満遍なく勉強できる。

• 授業

  先生方は週に１度研究日を設けており、臨床にでて治療に励まれている。そのため、実技では医療には欠かせない最先端の知識や技術を実技訓練で取り入れご教授してくれるため、即戦力になる。座学においては作業療法分野以外の教科では、連携している病院や大学から医師や教授を招き講義をしてくれるため、より深い知識を学ぶことができる。

• アクセス・立地

  東戸塚に立地しており、１路線しか利用できないが一本で横浜や小田原に行けるため、各地からのアクセスが良い。また、学校近辺に大型ショッピングモールや飲食店などがあるため、学校帰りにショッピングが楽しめたり、食事に困ることはない。

• 施設・設備

  どこの学校もそうであるが物品が古い物が多い。医療は次から次へと新しい物品が開発されるため仕方ないと思う。だが、基本的な治療器具や評価器具は数も質も申し分ないため、困ることはない。また、ほかの学校と比べ設立から時間が立っていないため新しく綺麗。個人ロッカーも無料で４年間貸してくれるため、良心的である。

• 学費

  他の学校と比べて割高であろう。ただ、本物を習うという点では相応である。学校内は常にリニューアルをしたり生徒が使いやすいように逐一配慮をしてくれるため、申し分ない。救済処置として特待生制度もあるため対応もいい。

• 学生生活

  学園祭や連携している保育学校の体育館を使った運動会などができる。また、学校はクラス制度であり、担任の先生もいるためクラスメイトととの交流が深くなる。作業療法士になるために必須である臨床実習は一人で行かなければいけないが、クラスメイトと励ましあえるため乗り越えられる。