保育科に関する評価

• 総合評価

  良い点…勉学に不真面目で不良成績をとっても今は保育士不足の為就職は決まる。就活という就活は無くほとんどが一回の受験で内定をもらう。
  
  悪い点…保育科は短大併修組と併修していない組の混合。しかし授業では併修していない組も短大のテキストを使い勉強。免許を取るためのテスト期間には一緒にテスト対策に付き合うことに
  短大のテキストは11月に終わるので12月1月2月はやることが無く、そうなると自力で授業を展開する気が無い面が目立つ
  不要な科目の多さ、使わない教科書、人数に対して狭過ぎる教室、トイレが少なく女子トイレは毎日行列、冬の便座はかなり冷たい…学費はどこへ？
  9月の三フェスは練習期間にあっちこっちの体育館施設へたらい回しにされ不毛な2週間を送る。お祭り騒ぎのノリが苦手な生徒には非常に辛い期間。練習にも出席をとる強制力
  その三フェスは一番の学校宣伝、しかし9月は保育業界就活ピーク。就活そっちのけでこの行事に熱を注ぎ、本来の優先順位が逆転し講師達は就職支援をほったらかしで驚愕した。同級生の多くがその点に不満を漏らしていた。とにかく動いてくれないのでアテにすればどんどん遅れをとる。
  
  
  
  

• 就職

  就職はできる。
  しかし講師達の中で就職サポートは優先順位が低い。
  兎にも角にも行事(三フェス)の盛り上がりに賭けてるため、この行事が終わらないとまともに取り合ってくれない傾向がある。それでも就活は全て学校を通すという規則があるため、講師達がきちんと対応してくれなければ進むに進まない状況に。

• 資格

  普通に学校に通い普通に勉強していれば100%資格をとれる。卒業できる。
  保育科にも"ん？"と思うような生徒が紛れているが、総合学科はそれ以上に伸び伸びしている。専門分野を学べるコースなどと聞こえは良いが、レポートや研究結果を見ると中身が薄っぺらく特別専門的なことを学べているのかはかなり怪しい印象。
  実習は辛いが皆が通る道なので耐え忍ぶことだけが乗り切る方法。

• 授業

  そもそも不要な科目が多い為に1年充実したカリキュラムを作るには無理がありそう。
  中にはプライドを持って講義をすすめる講師もいる。数少ないがとても信頼できる。

• 施設・設備

  本館と二号館で別れているのがちょっと面倒。どちらも同じくらいの頻度で通う。
  食堂がないのは不便。
  女子トイレは明らかに足りていない。
  トイレは清掃員を雇っているが、教室の清掃は生徒達がローテーションで行なっている。18、19歳の年代では清掃はやりたくない役割である為に教室はお世辞にも綺麗とは言えない。
  また近隣からの騒音苦情から教室の窓は開かずの窓。冬などの乾燥時期、ノロやインフルが流行る時期も換気は出来ない。空気が悪く綺麗好きや体が弱い人には厳しい環境かもしれない。
  二号館は特に教室が狭い。保育科の1クラスの人数は35人以上いるがとにかく狭い。(総合学科と違い保育科はクラス替えも無いため、常に同級生との距離感が近くストレスが溜まり女子グループはトラブルになりやすいデメリットも。)

• 学費

  何度でも言うことになるが行事(三フェス)が第一の学校なので、学費もおそらくそこの比重が大きい。お祭り騒ぎ好きの人にはうってつけの学校。そうでなければ疑問である。

• 学生生活

  総合学科はクラス替えあり、保育科はクラス替え無し。どちらもメリットデメリットはある。