看護学科に関する評価

• 総合評価

  色々文句を言う生徒はいますが、文句をいうのは大抵周りに比べて努力が足りない生徒か自己中心的な生徒です。教員は生徒のことを考えてくれていると思いますし、実習で1人の教員がグループを持ち評価するのは確かに評価に偏りがでるかもしれませんがその中でも乗り越える生徒は沢山います。ようは生徒次第です。頑張れないなら来ない方がいい学校です。大学等に比べると確かに厳しいかもしれませんが、1、2年は私は別に大変と感じませんでした。きちんと自身でスケジューリングして課題をこなし勉強していれば定期試験の再試はとらないし、実習も落ちません。あと体調管理ができない生徒は看護学校は向いていません。我が校に限らず。遅刻欠席し教員から信頼を欠いているのは生徒自身にも関わらず、教員に厳しいことを言われると裏で文句をいう生徒が多いのが現実です。普通に学生生活していればとてもよい学校ですよ。

• 就職

  41回生から一学年120人に増えました。これまでは80人で一学年で、就職率は9割以上。助産師学校にすすむ生徒も少しいます。県内の病院への就職が多く、基本は急性期の病院に就職だと思います。3年になると就職したい施設を書いた書類を提出し、面接練習などをしてから就職試験にのぞみます。学年末には就職ガイダンスもあり主に実習病院から就職に関して学校に説明に来てくれるので説明に参加できます。教員からみた生徒の資質や性格を考慮し、どこの病院がその生徒にあっているのかを考えてアドバイスをくれます。成績が悪すぎると行きたい病院に行けない場合があります。(おそらく、成績の悪い生徒を床数の多い大きな病院や県立の病院には行かせたくないという教員の思いから)成績しっかりとってれば何も教員に止められず好きな病院の就職試験を受けられますよ。これも生徒次第です。

• 資格

  国試合格率は毎年ほぼ100%。学年で落ちる生徒が1人程度です。12月から主に国試の猛勉強が始まりますが、それまでの夏休みにも補講や模試などを取り入れてくれていますね。予備校の講師を呼んで講義してもらう機会もあり役立ちます。教員に相談に行けば分からないところや不安なことについて話を聞いてアドバイスしてくれますよ。これも生徒次第のことなのですが、国試を受けさせてもらえない生徒もいます。模試の成績が悪すぎる・普段の成績が悪すぎる等の理由から、明らかに国試合格がのぞめない生徒は国試を受ける権利も与えられません。普通にしてれば国試受けられないなんてことないですが。

• 授業

  講義の上手い下手は教員ごとに差はあります。しかし質問にいけば基本的にはこたえてくれますし、外部講師は医師を招いたりと臨床に対応した講義が受けられます。実技の演習についても、デモンストレーションを見てから看護教員が指導しつつ技術を習得できます。バイタルサイン、ベッドメーキング、清拭は技術チェック又は技術試験があります。不合格の場合は再試験です。

• 施設・設備

  清潔感があります。演習室の物品もそこそこ充実しています。

• 学費

  県立の学校なので安いですね。3年間で100万円程度です。奨学金もありますし、金銭面ではとても優しい学校ですね。

• 学生生活

  AからDクラスの4クラスで構成されており、1クラス30人程度です。講義はAB、CDの2クラスまとめて約60人で受けます。仲の良さなどは学年で色がでるみたいですが、もう子供という年齢でもないので面倒事はあまりみかけませんね。実習のグループで同じになると全く話さなかった人とも仲良くなれて楽しいですね。