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ファッションバイヤーの専門学校
東京都
東京服飾専門学校
口コミ
口コミ詳細
東京服飾専門学校
自分のやる気次第で得られる物が変わる学校
就職1｜資格4｜授業3｜アクセス5｜設備3｜学費4｜学生生活2
アパレル技能科 衣装製作コースに関する評価
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総合評価
実習が多くじっくり色々なものを制作でき、デザイン・パターン・縫製まで全て学べるので技術や知識はかなり学べると思います。
コレクションのような奇抜なデザインの制作というより、普段着やアイドル・舞台の衣装を作りたいというような人が多いので、コレクション系を目指している方には向いていない学校です。
研修制度も参加できれば業界のリアルな現場を体験出来て、夢や憧れを現実的に考えるとてもよい機会になりました。
ただ、研修は無給ですがお仕事をさせていただくので、実際の制作に携われるような人気の研修には手が早く授業態度の良い生徒が選ばれていました。
必ずしも自分の行きたい研修先に行けるわけではなく、参加したくても選ばれず参加出来ずに卒業した友人も多くいました。
先生方がフランクな方が多いので、気軽に質問したり会話したり生徒と先生の距離が近いです。
衣装制作や縫製業界にツテのある先生はいないので、就活は自分で積極的に求人を探さないと難しいです。 -
就職
ファッション業界では知名度の低い学校です。
コロナ禍での就職活動だったのもあり、卒業式時点で就職先が決まっているクラスメイトは数人で、縫製系の職種に就いた人は2～3人でした。
就職サポートに力を入れているイメージはなく、就職担当の先生方や学科の先生方も業界に伝手はなく、あまり詳しくありません。
学校に来る縫製系の求人はお直しの会社や地方の縫製会社が多いです。
大手企業への就職対策も特にありませんでしたが、自分から積極的に相談すれば、他学科の先生方も協力してくださって心強かったです。
他学科の求人にも応募できるので、プレスや販売の仕事に就いた人もいました。 -
資格
私が在学中は
色彩検定、洋裁技術検定、パターンメーキング検定 を取得できました。
色彩検定は対策授業がカリキュラムにあり、洋裁技術検定とパターンメーキング検定は希望者に放課後対策授業を行っていました。
どの検定もかなり合格者が多かったと思います。 -
授業
1クラス約30人に先生2人で授業してくれますが、自主的に質問しないとわからないままどんどん授業が進んでいきます。
質問すればきちんとマンツーマンで教えてくれます。
他の学校に比べて課題は少ないですが、手の遅い人は自宅でも作業しないと提出が間に合いません。手の早い人は授業内の作業だけで課題提出できます。
やる気のある生徒には丁寧に親身になってくれますが、やる気のない生徒にやる気を出させよう！という熱い先生方ではないので、指導内容の濃さは自分のやる気や授業態度次第で変わります。上手でも下手でもそこは変わりません。 -
アクセス・立地
巣鴨駅から徒歩10分程度で、学校のすぐ側にコンビニもありますし、近くにお弁当屋さんやファストフード店等テイクアウト出来るお店がたくさんあるので、お昼は日によってみんな色々食べていました。
大きな通り沿いにあるので、夜も明るくて人通りが多く治安も良いです。
巣鴨から日暮里や新宿に数駅で行けるので、生地や資材の調達にとても便利です。 -
施設・設備
教室が狭いので、長机を2人で使っていました。裁断や製図するには狭い。
職業用ミシンは1人1台使えて、2年になると工業用が使えます。
購買や食堂はありませんが、アイスと飲み物の自販機はあります。
許可を得た人だけが利用出来る喫煙所があります。
学校が古くて小さいのであまり綺麗ではありません。トイレも少ないです。 -
学費
他の服飾専門学校に比べると学費は安いと思います。
就職率さえ目を瞑れば、授業や研修制度を最大限利用できればコスパはいいです。
補習になると1科目数万円の補習料金がかかるので、単位を落とすと大変です。欠席単位計算は先生方も気にして声をかけてくれますが、学校を休みがちな人は気をつけた方がいいと思います。
技能科は学費の他に課題作成で使用する生地や資材の材料費がかかります。
自分が使う生地や素材等によって金額は変わりますが、入学前に親御さんと相談しておいた方がいいと思います。 -
学生生活
各学科2・3クラスありますがクラス替えはなく、他クラスとの交流もあまりありません。ほぼ女子しかいないので、グループ化は必然的に起こります。
遠足・球技大会・運動会・学期末ショー・卒業ショー 等 学校行事が多いので
実行委員を務めると他学科との交流ができるようですが、普段の学校生活では他学科との交流はほとんどありません。
学科における希望業界への就職率
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10％以下 30％程度 50％程度 70％程度 90％以上 ※上記は投稿者の感覚による数値となります
| この学科で学べること |
学科
基本的な衣服や衣装のデザイン・パターン・縫製まで全て自分で出来るように勉強していきます。 服飾史や素材学 等の座学もありますが、ほとんどが実習の授業です。 デザインの授業では、デザインの書き方や色付け・テーマの選び方等を学び、企業の方をお呼びしてプレゼンテーションも行います。 パターンの授業では、様々な基礎的なパターンを学び、自分の考えたデザインで応用しながら型紙を作っていきます。 縫製の授業では、シャツやスカートからジャケットやコートまで作れるようになります。2年間で4回あるファッションショー用の衣装制作もあるので、普段着から衣装まで幅広く制作することができます。 生地やデザインも比較的自由に作れるので、先生と相談しながらじっくり作品を作ることができます。 |
|---|---|
| この学校・学科を選んだ理由 | 家から通える服飾専門学校を探していて、衣装制作を学べる学科があり、私の好きなアーティストの衣装制作会社への就職実績があったため志望しました。 |
| 取得した資格 | 色彩検定3級 |
| 希望業界に就職できたか | いいえ |
| 就職先 | 就職できませんでした |
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