歯科衛生士科Ⅱ部に関する評価

• 総合評価

  Ⅱ部（夜間部）の卒業生です。カリキュラムがⅠ部（昼間部）と異なりますので、Ⅰ部の事は分からないのですが、かなり忙しい三年間になると思います。
  昼間アルバイトをして、夕方から学校へという生活をほとんどの学生が送っていました。しかし、学校のスケジュールの発表が遅かったりしたため、そういった意味でのサポートは不十分だったと思います。
  授業は、外部の専門の先生が担当する教科と、在校している歯科衛生士科の先生が担当する教科があります。教科によって、先生方の教え方（パワーポイントで作成した資料を配布する先生や、板書を必ずする先生など）は、それぞれでした。
  国家試験の合格率は、全体では100パーセントを切っています。私の代は、夜間部全員が合格しましたが、毎年、数人が不合格となっているようです。
  しかし、歯科衛生士国家試験の合格率自体が90パーセントを超えていますので、他の医療系の国家資格に比べると高いと言えます。

• 就職

  歯科衛生士自体の求人はかなりあります。条件が合うかどうか、学生側が選べるとも言えます。
  歯科助手をしているアルバイト先にそのまま就職する人も多いです。
  かなり早くから、就職先を決めるよう指導されるため、焦る人も多かったです。