看護学科に関する評価

• 総合評価

  １学年50人程度で１クラスしかなく、クラスで協力する学校行事が多いため、クラスメート同士の仲がかなり良いです。卒業するまでは楽しいことばかりではなく、辛い出来事や苦しい出来事に数えきれないくらい直面しますが、同じ看護師を志すクラスメートと励まし合ってひとつひとつ乗り越えて進むことができました。徳洲会グループの学校なので、学校行事の中で徳洲会グループの活動について講演をいただける機会もあります。いろいろな経験と成長ができる学校だと思います。

• 就職

  就職の担当は学校の特徴とも言えるグループ指導の教員になります。進路の決定から就職試験まで一貫して親身に相談に乗ってもらえ、面接や小論文などの就職試験の練習でもお世話になります。徳洲会グループの学校ですが、進路先に縛りはなく、自分の希望する病院の就職試験を受けることかできます。

• 授業

  県内外から様々な先生の講義を受けることができます。大学の教授から、看護師から、医師から、内容も専門的な知識から教養まで幅広いです。講義のスタイルは先生ごとに異なり、板書をする必要のある教科やスライドだけの強化もあります。また看護技術の校内実習が他の学校に比べて多く、技術を学ぶ機会が多く設けられていると感じています。病院実習で生かせる講義がたくさんあります。

• 施設・設備

  ほぼ毎日清掃が行われているため綺麗です。実習室は広く、50人で不自由なく練習できますが、技術によっては物品の数が限られているため譲り合いも必要になる時があります。図書室の学習スペースも充実しています。

• 学費

  妥当だと思います。徳洲会グループの奨学金を利用している学生も多いです。

• 学生生活

  東北を中心に、様々な学校からバランスよく入学します。社会人を経験されてから入学される方も各学年2～3人程度いて、現役生と壁もなく生活しています。