看護学科に関する評価

• 総合評価

  授業は分かりづらいものが多い。多くの科目からの課題も重なることが多く、ねれないことが普通。先生方も指導方針や方法に差が多くあり、学校全体でまとまっていない印象。生徒への対応にも差がある。留年者も多い。国試の合格率は100%だったが、先生方の学習方法を素直にやっている生徒ばかりでなく、自身で勉強を進めている人もいた。学校で国試の勉強方法を強制されるので合わない人には合わないと思う。卒業後の進路は皆んな自身で調べて決めていて県内外に就職している。

• 就職

  就職実績は看護師なので選ばなければ無数にある。浦添看護卒業だからといって優遇される就職先はない。先生方は就職率を上げたいので卒業後、病院勤務しない選択をしようとしていた学生にはしつこく面談を持っていてかわいそうだった。就職活動は早い人は入学前には奨学金を利用するために行なっており、3年の実習開始前に本格的に探し始める人もいる。就職活動の時は今持っている看護観について自分なりによく考えを深め、まとめておくことが大事だと思う。

• 資格

  国家試験の合格率は今年は100%であった。しかし、先生方は100%は無理だと思っている様子で、課題を日々大量に渡し、グループワークをさせる勉強方法を強制していた。グループも自身で組めるものではないので、メンバーが合わないグループは、勉強やプレッシャーだけでもストレスが掛るのに、プラス人間関係でもストレスを受ける状態にあった。自身で1人で勉強しようとするとみんなでやることを強制され、しつこく面談などが実施される。

• 授業

  授業内容はカリキュラム通り。実習もカリキュラム通り。先生により教育方針がばらばらなので、先生の話を鵜呑みにせず、自分で考え、論文なども読み、理解を深め知識や技術に繋げていったほうがいいと思う。課題が多量に重なり、寝れないことが当たり前。

• アクセス・立地

  車の駐車場が少ないが、那覇や北谷に行きやすいので空き時間に息抜き（ランチとか）はしやすいと思う。駐車場の警備員がうるさいので注意したほうがいい。のりで車のフロントガラスに注意書きを貼られる。

• 施設・設備

  新校舎になったので、設備は整っているとは思う。旧校舎の時はベッド数や物品が少なく、練習したくても出来ない状況があった。

• 学費

  学費や学校生活で掛る費用の他に、実習中は高速代や駐車場代も掛る。学校独自の奨学金はなく、病院から奨学金を借りている人が多い。

• 学生生活

  サークル、部活動はあまり盛んではない。友人関係はふつうに、合う人同士で普段は過ごしている感じ。学内でカップルも普通にいる。