看護学科に関する評価

• 総合評価

  学費は安いがしっかり学習、実習できます。他の専門学校の学生よりも、即戦力で働ける力が身につけれると思います。実習は3年目だけで120日間あるので、三年生は12月くらいまで実習します。そのため忙しいので、ほぼ遊べません。でもほぼエスカレーター式で就職できるので良いです。

• 就職

  ほとんどの人が附属の病院に就職します。助産師になりたくて進学する人以外という事が多いです。他の大学の友人に聞くと、附属の病院には就職したくないという人も多いですが、私の学校はみんな附属の病院に就職したがります。外部の人の就職試験の内容を聞くと、内部生のものよりも遥かに難しいです。面接時間も外部生より短く圧迫感もありません。あまり就職に向けて準備をしている人はおらず、実習と看護研究と国試の勉強で大変なときなので有難いです。附属の病院で就職したくない人には姉妹病院を紹介されます。
  

• 資格

  国家資格の合格率はずっと100%を誇っていたようですが、ここ数年下がりました。50人ほどいて、1人程度不合格です。全員で受かるようなサポートはあります。みんなの苦手な教科はアンケートを取り再度授業してもらうなど。成績下位の人は毎日、先生の部屋に呼ばれ一緒に勉強していました。また不合格だった人は、卒業後も先生がサポートしてくれ、学習内容の相談や指導を受けていました。

• 授業

  附属の病院で働いている医師や、技師さんが指導してくれます。卒業後、附属の病院に就職してから気づきましたが、授業を教えにきてくれていた医師の中には主任部長レベルの偉い医師もいました。ただ、若い医師のほうがわかりやすいです。

• 施設・設備

  古くて狭いです。附属の病院と同じような作りの演習室や、自動販売機や電子レンジのある休憩室もあります。
  また附属の病院が直結しているので、すぐ移動できます。病院の売店や病院の図書館も使用できます。

• 学費

  安いです。入学費用も10万程度。大学の前期分の費用より、一年間の費用が安いです。成績上位者には奨学金制度があり、月2万程度貰えます。附属の病院で3年以上勤務したら返金はしなくてよいです。ほとんどの人が附属の病院に就職し、3年以上勤務するので良いと思います。実習がほぼ附属の病院なので、実習の病院に行くための交通費が安くすみます。スーツの様な制服があるので私服代がかかりません。希望者には寮もありました。

• 学生生活

  50人程度のクラスで三年間一緒でした。仲は良かったです。実習は毎回メンバーが違うのでいろんなタイプの人とかかわります。ほとんどの人が附属の病院に就職するので、就職後いろんなところでみんなに会えて頑張ろうと思えます。横の繋がりだけでなく、専属の先輩後輩の制度や、ゼミもあるので縦の繋がりも強いです。