看護学科（３年制）に関する評価

• 総合評価

  理不尽な教員と接することで忍耐力が身に付き、就職してからは精神的にとても楽に感じました。

• 就職

  看護師という資格の特徴から、大抵の病院へは就職出来ます。学校側のサポートは先輩が残した就職報告書だけでした。就職率が高いのは、どの看護学校でも当たり前です。

• 資格

  ほとんどの専門学校が合格率100％を維持しているにもかかわらず、この学校では時々国家試験に落ちます。卒業しても免許がなければただの人です。資格取得のサポートは空回りしているように感じました。

• 授業

  実習ではクラスの2/3が落ちて、留年する人も多かったです。
  教員により指導内容が異なり、一部の教員は「患者よりも教員を観察しなければ実習に受からない」とまで噂されていました。

• アクセス・立地

  駅・バス停から遠いため不便。周囲にアパートも少ないため、賃貸は田舎なのにやや高め。実習先は駅やバス停からも遠い場所にあるため、早起きは覚悟していた方がいいです。

• 施設・設備

  演習室は2年課程と3年課程で共同使用であるため、技術テストの前には予約がすぐに埋まり使用できず、困ることが多かったです。教員に相談しても、「私に言われても困る」と言われたのみでした。

• 学費

  学費以外にも教科書、白衣、研修旅行、国家試験遠征費、など多くかかります。
  特に1万円を超えるアルバムが強制購入なのは納得できませんでした。謝恩会も学生から強制し一人2万円を徴収していましたが、クラスの半数以上が何らかの奨学金を借りている状況で、そのお金で高額な謝恩会をするのはどうかと思います。そんなお金で料理を食べて教員は美味しく感じるのでしょうか？

• 学生生活

  クラス内の仲は良かったと思います。理不尽な教員に対抗するために結束していました。卒業後も、教員の顔を見たくないため、学校主催の同窓会には参加しませんでしたが、仲の良い友人とは食事に行ったり、遊んでいます。良い友人と出会えたのがこの学校の唯一のいいところでした。