看護学科に関する評価

• 総合評価

  本気で看護師を目指す方には最高の環境だと思います。
  入学したからには、再履修も個別面談も、あらゆる手段を尽くして卒業できるように手を差し伸べ続けてくれる学校です。
  実習や国試の模試など、身につけた知識・技術・心構えを実践する機会が沢山用意されています。実習先の選定も丁寧にしてくださっており、理不尽な扱いを受けることはほとんどありません。あったとしても、アンケートで書けば事実確認をした上で対策を施してくれます。
  手厚すぎる学校です。

• 就職

  運営母体の県立病院機構だけでなく、他の病院への就職の道が開かれています。
  希望すれば、教員がエントリーシートのチェックや面接・小論文の対策を個別でおこなっていただけます。
  2025年度から、1学年40~50人程度の学生に対して担任の教員が3人ずつ各学年に配置されており、手厚いです。

• 資格

  合格率が年度により上下しますが、1人、2人程度であり、模試や国試対策の目標設定、達成状況の確認を定期的に行っています。
  年度によっては、希望者に科目外授業として国試対策の講義を開いてくれる場合もあります。

• 授業

  学生に対しする教員の人数が多いこと、実習担当などの担任以外の教員の数が充実しており手厚いです。
  座学の講義に関しては、現役で働いている医者や看護師、社会福祉士、理学療法士などの方からも講義を受けることができ、教科書的な内容と併せて現場での実際や、最新の医療についても教えていただけます。
  また、学校専属の教員の方も数年前まで看護師として働いていた方ばかりで、教員を辞めて臨床に戻る方もいるほど常に看護に触れられている方ばかりなのが、一般大学等の看護学科などとの大きな違いです。
  ただ、講義にくる外部の先生も、教員の先生も、高校までのような教育一筋の方では無いため、非常に分かりにくい方がいることも事実です。

• アクセス・立地

  最寄りの駅から20分程度かかります
  学校に着く直前の坂が大変で心が折れます。

• 施設・設備

  ベッドや医療機器、高価な消耗品などは機構の病院から使用期限が切れたものなどが、提供されており、納めている学費以上の環境で演習などをさせていただいています。
  そして、トイレが綺麗です。男子学生のトイレも全てのフロアに設置されており、充実しています。

• 学費

  安すぎるくらいです。
  人材の配置や設備の充実など、本気で学生に向き合っていただけていると感じています。

• 学生生活

  学年によって大きく異なるのでこれは参考になりません。
  自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを明確にして、先生方にぶつけてみてください。