看護学科に関する評価

• 総合評価

  社会人として入学しましたが、私が入学した年度は現役生と社会人の割合が半々ぐらいでしたのですぐに馴染むことができました。クラスの雰囲気はとても良くグループワークなどを通してみんなで協力してがんばっていく姿勢が育まれていったと思います。
  主体性が重視されているので、学生が考えた企画を先生に提案すれば採用され、学校全体でイベントも行えました。
  受身な姿勢だとあまりサポートが得られないという印象を持つかもしれませんが、疑問点などあれば先生に伝えれば十分にサポートしてくれます。
  国家試験対策教員が退職されましたが、他の教員が一人一人に親身になってマンツーマンで指導してくださったおかげで先輩方と同様の合格率をキープすることができました。とてもおすすめの学校です！

• 就職

  民間病院協会が設立した学校のため、関連病院からの奨学金は得やすいです。面接や小論文の対策なども先生が行ってくれるので、自信を持って就職試験に臨むことができると思います。

• 資格

  国家試験の合格率は98％前後で推移しており、低学年の頃から模試などを受けられ、3年生になると手厚いサポートを受けることができます。私たちの学年では委員会で国家試験対策のための資料などを用意しゲーム感覚で知識を身につけられるよう工夫もしていました。
  主体的に企画など発信していけば反対されるようなことはほぼなく、学生同士でお互いに高めあっていくことができる雰囲気がありました。

• 授業

  学科により様々な教員が指導してくださりますので、なかには合わないと感じる教員もいるかもしれません。
  ただ疑問点があれば質問をすればしっかりと応えてくれますし、学科に関しては学生同士で協力して勉強に取り組む雰囲気が醸成されていたため、共に高めあうことができたと感じています。

• 施設・設備

  正直言って設備は少し古い印象を受けますが、技術を身につけるのに不足しているわけではありません。
  実習で必要となる技術を身につけることは十分に可能です。
  授業が16時30分まであり、通常は17時までに退出しなければいけませんが申請すれば18時まで延長できます。
  特に実習前などは先生に相談して毎日延長させてもらったため自信をもって実習に臨むことができます。
  自分たちがやりたいことを先生に発信するなど、主体的な行動をとれる方であればわりと自由が効く学校です

• 学費

  大学などに比べると安いですが、他の専門学校と比較すると少し高いかもしれません。ただ奨学金を受けやすいので、そういう意味では負担は少ないと思います。
  専門実践教育給付の対象にもなっているので、それを受けられる方であれば学費面の負担はさらに少なくなります

• 学生生活

  社会人と現役生の仲が良くとても楽しく3年間過ごすことができました。グループワークが多いので自然に仲良くなれると思います。様々な経験をしてきた方と触れあうことができるため、人としても成長できる環境でした。