第1看護学科に関する評価

• 総合評価

  全体的に仲の良い雰囲気があります。教員の方々は、怖かったり優しかったり。やはり、命を預かる仕事に就くので、どこの学校でも怖い人はいるかと。
  看護は「根拠やICが大事」と教えられますが、私達に対してそれが抜けていたこともありました。いくら患者さん相手ではないとはいえ、教える側として生徒相手にも根拠やICを怠ってはいけないですね。
  実習は主に付属の病院で、いくつかの分野だけ別病院となります。一対一で受け持ちができますが、急性期病院なので退院してまた別の患者さんを受け持つことは多々あります。
  実習事前学習および実習記録はすべて手書きです。それはそれはひたすら書きます。手がつらいです。
  最終的に国家試験合格率は高いのでよく学べるのだと思います。国試勉強の時期は、個人でするもよし、私の場合は数人で教え合ったりいい覚え方を考えたりと楽しく勉強することができました。そういう環境があることはわりと重要だと思います。

• 就職

  卒業後は付属の病院に就職できます。「ぜひウチに！」という感じなので、清恵会に行きたければ100%就業ですが外部就職に関してはよく分かりません。志望動機を考えるなど、相談すればしっかりと考えてくれます。

• 資格

  看護師国家試験合格率は良い方です。
  私の代では100%合格でした。頭が悪い代だとよく言われていましたが、これが結果です。
  毎年国試対策に関わっている先生がいますので、その人に相談や問題プリントをもらったり教えてもらったりとできます。

• 授業

  すごく学びになる授業の先生もいれば、ひたすら教科書を読んで終わる形の先生もいます。
  実習では、担当の教員が多忙で指導の時間が少なかったりする場合もあれば、しっかりと毎日様子を見に来てくれてじっくり指導をもらえる場合もあります。
  実習で困った時に居ないのは、更に困りましたね。

• 施設・設備

  わりと設備など古いです。病院こそ移転して新しくなりましたが。

• 学生生活

  一クラスで３年間を共に過ごすだけでも濃い時間なのに、たくさんのツラいことを共有するのでさらに仲は深まります。ただ、イライラすることもたくさんあり、実習中は特に人の嫌な面を見ることも増えます。仲のいいクラスになるか、ギスギスしたクラスになるかは自分たち次第だと思います。