実践力と即戦力を磨く美容技術の総合学習

• カリキュラム
  この学科では、美容師として必要な専門技術を基礎から実践レベルまで幅広く学びます。1年目はカット、シャンプー、カラーリング、パーマ、ブロー技術などの基本的なスキルを徹底的に習得します。これにより、美容技術の原理や基礎理論を理解し、応用力を身につけることが可能です。また、カラーチャートの作成やスタイルごとのカット練習を通じて、技術を反復練習する機会が多く設けられています。
• カリキュラム
  2年目に進級すると、学内に設けられた実践的なサロン施設「グランドサロン」「ハイパーサロン」などで、より実践的な技術を学びます。これらの施設では、実際のサロンと同じ規模や環境で、受付からカウンセリング、施術、接客、仕上げまで一連の流れを実践します。スタイリスト役とアシスタント役に分かれて、サロンの運営やチームワークも体験しながら習得します。
• 資格
  独自の「ATCBシフト」プログラムは、技術習得を5つの段階（DEMO授業、反復授業、達成度確認、不足補充、高度レベルの育成）に分けて行います。これにより、技術の習得状況を個別に確認し、苦手分野を克服しながら得意分野を伸ばすことが可能です。
  
  さらに、国家資格取得に向けたサポートが充実しており、実技試験対策や学科試験対策に加え、現役スタイリストによる実践的なアドバイスが受けられます。資格取得率も高く、就職後すぐに即戦力として働ける能力が身につきます。就職先としてはサロン業界が多く、スタイリストだけでなく、カラリストやブロー技術者としても活躍できるスキルを磨ける環境が整っています。