看護学科に関する評価

• 総合評価

  実習場所への交通費は自己負担で3年になり実習が増えると一人暮らしの方は経済的に負担が大きいと思います。教員は個性豊かな人が揃っておりとても良い人ばかりですが、教員も人間であるため、生徒からすれば理不尽だと思うことが多々あるかもしれないです。他の学校と比べて課題が多く、春休みや夏休みといった長期休みは全く遊べません。普段の座学時から茶髪は禁止されており、足のネイルを指摘される時もあります。
  他の看護学校とは違い4年制なので大学卒業扱いとなり、保健師や助産師になりたい方は、この学校を卒業後、大学院に進学することができるため、更なるキャリアアップを目指す方には最適な学校です。ただし、技術試験や筆記試験などかなり過酷であり、実習やその他の評価などはかなりシビアなため、本気で看護師を目指す人以外は入学されても続かないのが妥当だと考えられます。
  結論、手っ取り早く看護師になりたい方は他の3年制の看護学校をおすめします。4年間かけて高度専門士の資格を取得したい方には、身体的、精神的なストレスを覚悟の上でおすすめします。

• 就職

  元々看護師自体の求人が多く、県内県外問わず求人がかなりたくさん来ます。就職に関しては、国家試験さえ合格すれば問題ないです。就職率は100パーセントです！

• 資格

  国家試験合格率はほとんど100パーセントだったはずです。
  学校がどうとかではなく自分自身がどれだけ勉強するかだと思うので、努力すれば誰でも合格します。国家試験対策について資料や文献をたくさん紹介してくださり、模擬試験もたくさん受けさせてくださるので、国試対策は万全です。

• 授業

  クラスは学年で2つあり、学内の教員が行う講義は、ほどんどは1クラスずつ行いますが、学外の大学教授などの講義は2クラス合同で行います。試験は比較的シビアで難しいものもありますが、先輩方から過去問を頂くなどして、学年間交流も生かして試験対策をしていくので安心して勉強できます。

• 施設・設備

  男子トイレは毎階はなく、奇数階にしかなかったはずです。女子トイレは前階にあり、毎日清掃会社が清掃してくださるので非常に綺麗です。看護学科の実習室は病院を想定した部屋になっておりベッドが20台以上あります。在宅看護を想定した演習ができるように整えられた部屋もあります。ロボットを使って呼吸音や心音の聴取を練習できるような設備もあります。学内の設備は体育館しかないです。

• 学費

  半年で60万円ほど（補助なし）であるので高いと思います。
  ただし、入試の時点で英検の資格を持っていたら
  何割か補助してくださいます。

• 学生生活

  1クラス40名の2クラスで4割ほどが沖縄県民です。香川県民の人は初めは中々沖縄県民と会話できませんがそのうち皆仲良くなります。スポーツ大会や新入生歓迎会、県人会、穴吹祭などたくさんの行事があるのでみんな自然と仲良くなります！心配ないです。