海陽中等教育学校　後期課程インタビュー

自分たちで作り上げる寮生活・学校生活が魅力！自立した熱い青春を送りたい人、来たれ！
4年（高1）平子雄教さん / 5年（高2）渕上晴満さん

※2023年10月インタビュー時のものです。

海陽中等教育学校に期待していたこと、編入して良かったと思うことは？

留学制度の充実ですね。オックスフォードやケンブリッジに滞在して、大学の先生方の授業を受けられるんです。異文化体験はもちろん、日本各地から留学してきた優秀な仲間に刺激を受けられたのも良かったです。それと、僕は東京出身で高校からの編入学でしたが、海陽に決めたのはここでの寮生活に惹かれたからでした。寮の父親的存在であるハウスマスター、兄貴分のようなフロアマスターと呼ばれる個性豊かな大人たちがいて、進路や将来のことを相談したり、語り合ったりできます。（平子さん）

僕も高校からの編入で、海外からの帰国生です。大学への進学体制がしっかりしていて、かつ寮生活が学校と強く連携している学校に入りたかったんですが、それを満たしたのが海陽でした。以前の僕は医師を目指していましたが、寮での生活を経て、今は海外で活躍できる起業家を目指すようになりました。ハウスマスターと語り合っているうち、「医師として何をしたいのか」という思いが自分の中にないことに気付いたんです。このような大切な学びを得られたこともすごく大きいです。（渕上さん）

今、一番がんばっていることは？

バスケ部の活動です！海陽は基本的に勉強をしっかり頑張る学校ですが、部活動にも夢中で取り組む生徒も少なくありません。特徴は、生徒が自分たちで活動を運営している部が多いことです。練習メニューやスケジュールも生徒が発案して実現していきます。ハウスマスターの人脈を使って練習試合の相手を探してもらったことや、練習時間を増やしたくて、部活動の時間を延長してもらえるよう学校に交渉したこともありました。（平子さん）

寮自治における生徒側のリーダー、「ハウス長」の活動に取り組んでいます。BBQや映画観賞会、プチ運動会などのイベントを企画・実行したり、寮内の問題解決に取り組んだりしています。イベントでは、費用面や実現可能性など様々な点からハウスマスターが鋭く指摘してくださいます。また「寮内の掃除に協力的でない生徒がいる」といった問題では、一方的に責めるのではなくどう伝えれば行動を改めてくれるか、適切なアプローチも考えました。おかげで計画性やプレゼン力やコミュニケーション力がかなり高まったと感じます。（渕上さん）

未来の後輩へのメッセージ

寮生活を通して自立したい人にうってつけの学校だと思います。編入生の僕ですが、寮に入った直後に仲間や先輩たちとサッカーで遊んだことがきっかけとなり、入学時にはすでに仲良くなっていました。まさに「毎日が修学旅行」みたいな気分です(笑)。（平子さん）

いい意味で、みんながライバルになれます。やはり寮で暮らしていると、仲間の頑張りを目の前で見ることができるので「よし、僕も勉強しよう！」という気になれるんです。リーダーになる体験もできますし。体育祭などの行事も生徒主体で運営して盛り上がりますし、やりたいことを可能にしてくれる、熱い青春を送れる学校です！（渕上さん）

海陽中等教育学校　後期課程が気になったら！