写真学科に関する評価

• 総合評価

  実際に写真の仕事をしている方が週ごとに講義しに来たり、将来のビジョンを、より具体的に描きやすいと思います。暗室などもあり、写真初心者でも経験者でも、満足して写真について学べる環境だと思います。就職の面接での立ち振る舞いや、戦術なども授業として時間割に組み込まれているので、将来のために安心して動けると思います。また、学校にスタジオがあるので、いつでも本格的なスタジオ写真を撮ることができます。さらに、スタジオ以外にも、学校の外に出ての撮影もできるので、自然光での撮り方や、ロケハンの仕方など、将来に繋がることが多く学べます。外部から本物のモデルさんをお呼びして、撮影することもあります。ポーズを指定したり、自分でライティングを作ったり、小道具を用意したり、(もちろん校内にも小道具はあります)背景の色を変えたりで、より本格的な写真を撮ることもできます。将来のことを安心して考えられる環境が揃った学校だと思います。

ミュージシャン学科に関する評価

• 総合評価

  個人的には、行って良かったと思っています。今も音楽活動を続けていますし、音楽での収入も増えて来ました。
  
  しかし、入学から卒業までに半分の学生が辞めていき、卒業した半分の学生は、音楽自体を辞めていきました。
  毎年生徒は入ってくるので、それで手一杯。卒業したら、はいさようなら、になってしまいます。
  卒業しても関わる人もいますが、ほんの数人です。
  ほとんどの人は違う仕事や、フリーターです。
  
  しかし、これはビジュアルアーツだけではありません。
  知り合いの音楽の専門学校の卒業生は、だいたいフリーターか、スタジオや楽器屋さんで働いています。
  それは、音楽で収入を得るのが難しいのではなく、その方法を学べないからです。
  音楽で収入を得るためには、演奏技術やセンス以外にも、音楽を仕事として、ビジネスとして考えなければなりません。
  
  自分のやりたい音楽だけをやりたい。けど、音楽で食っていきたい。
  これは、間違っていると思います。
  専門学校では、その辺を教えてくれません。
  
  ただ音楽が好き、では、どこへ行っても、音楽で収入を得られないと思います。

• 就職

  音楽だけで食べていけてるのはだいたい、1学年で2〜3人くらいです。
  専門学校に入る入らないは関係なく、自分のやる気次第です。

• 資格

  ミュージシャン学科で取れる資格は、短大卒になるだけです。
  あとは演奏技術の向上。
  本気でミュージシャンを目指すと決めた人でないと、もったいないです。

• 授業

  授業は初心者でもわかりやすく、設備も整っています。
  ある程度自分で勉強、楽器練習している人は、退屈かも知れません。
  
  しかし二年生の楽典でついて行けなくなる人が多かったです。
  僕は自分で音楽理論書を買って、復習してました。
  
  授業を理解しようとする姿勢が重要です。

• 施設・設備

  機材も豊富ですし、先生も優しいですし、聞けば聞くほど勉強になります。
  逆に、何もしない人は何も手伝ってくれません。
  
  自分からわからないことを書く、学ぶという姿勢が無ければ設備も意味がなくなります。
  レコーディングルームも音響学科さんに言えば借りれます。
  学生の内に使わないと損ですね。

• 学費

  僕は、妥当だと思います。
  かなり使わせていただきましたから。
  しかしほとんどの人は、高いと思ったでしょう。
  学費に見合った経験をするぞ！という意気込みがなければ、かなり高く感じると思います。
  実際、全く関係の無い就職先を求めて就活していた人もいました。
  そういう人にとったら、ほんと意味ないです。
  なんでミュージシャン学科に入ったの？
  そうならないように、覚悟が必要です。

• 学生生活

  同じ夢を持った人が集まるので、楽しいです。
  卒業しても夢を語り合えます。互いにライバル心を持ち、向上できます。
  
  高校の延長という雰囲気もあるので、遊びにふけないように気をつけたほうがいいです。

映像音響学科に関する評価

• 総合評価

  新しくできた学科でまだまだ新しく専任の教師が2人しかおらず、大半の授業が他学科の教師による他学科の授業である。体験ではアニメ好きを餌に生徒を集めるがアニメ関係の授業またや就職先はない

• 就職

  まず、映像音響にくる募集がなくほとんどが他学科の募集にのっかっている感じ。後半(主に秋)に募集来ると言われるが来ない。結局、専門で習ったことより他学科の授業の他学科向けの就職しかない。

• 資格

  とっても取らなくても就職に関係ない資格を取らされる。また、その試験対策が割と適当で全員が受けるわけではない。それほど重要ではない。でも、試験料が高い

• 授業

  専任の教師が２人しかおらず1年の間はほぼ全ての授業が他学科の授業となる。課題を提出してもしなくても怒られることなく、単位は何だかんだでもらえる。真剣にやればやるほど時間の無駄

• アクセス・立地

  大阪駅から地下を通れば1本で学校近くまでこれるので夏は涼しく、冬は風除けがあり最適。また、学校周りはコンビニがあり暇つぶしになる。

• 施設・設備

  パソコンの台数は多く、ひとり1台で作業ができる。放課後もほぼ貸し出しているので自由である特に不満ない

• 学費

  自分たちお金は使われない。体験にほとんど使われて納得できない。夏合宿も安く酷かった。学費は他学科と比べても高い方

• 学生生活

  1クラスしかなく顔が覚えやすい。同じ趣味の人が集まるので友達になりやすい。恋愛はむり。男子はほぼ根暗オタク

映像音響学科に関する評価

• 総合評価

  卒業した今振り返ると、何も残らなかった2年だったから。自分含め知り合いの半分は学校とは関係ない仕事についている。騙された感がすごい。これは学科問わずに学校全体に言える

• 就職

  映像音響の就職先は大半が専門で習った以外の分野の募集しかなくそもそも就職先がない。そのことは入学前には知らされず、しかも募集する会社は秋からと言われ待っていれば募集されず。

• 資格

  とってもとらなくても就職に関係ない資格を特に勉強もせず、とりあえず受けとこう感覚で受けさせられた。

• 授業

  まず専任の教師が２人しかいない。他学科の授業をうけなくてはならない。1年の間は前授業が他学科の勉強といっても嘘にならない。

• アクセス・立地

  大阪駅から地下を通れば1本でいける。雨の日はすごい楽。西梅田からだと目と鼻の先。学校まわりにコンビニがたくさんある。

• 施設・設備

  パソコンの台数は満足。でも、パソコン稼働のためのエアコンがききすぎて寒いくらい。映像音響が主に使う教室が本校舎と離れていて移動が大変。

• 学費

  自分たちの学費は自分たちに使われない。体験授業のお菓子や関係ないゲストに使われている。夏合宿がとくに酷くてお金を使ってくれない

• 学生生活

  専門なんで趣味が一緒の人がおおいから、割とぶつからずにみんな仲良くなれた。恋愛はむり。男子全員オタク

写真学科に関する評価

• 総合評価

  写真学科のサポートはしっかりしています。
  ただ講師の方がたくさん変わってしまうので、そこが心配です。
  本人のやる気次第でいい方向や悪い方向になると思います。
  相談などは真剣に取り組んでくれますし、アドバイスもいただけるとおもいます。
  全体的な雰囲気もよいです。あまりしんどくなく、自分で頑張れるペースかなと。
  フィルムが好きだったり作家が好きだったら尚更おすすめです。
  現像室があるのは大きくプラスだと思います。
  

• 就職

  学科が学科だけ、なかなか難しいと思います。
  学校のサポートはあまり期待しないように。
  厳しい世界なので、すぐに辞めてしまう人もたくさんいます。離職率は激しいと思います。

• 学費

  微妙なところです。最新の機材もありますが、要所的に汚いです。
  あと備品が古かったり汚かったり、そこも微妙です。
  

• 学生生活

  まあまあな友達ができます。年度によってクラスはバラバラかと。
  あまり他学科との交流はないかもです。

映像音響学科に関する評価

• 総合評価

  編集者になりたい、と思う人よりは「DTPオペレーター」という職に就きたい人向けという印象。就職活動に関しては、サポートは少ないし実績もあまりないように見受けられる。だが実際に出版関係の仕事をしている先生方が多く、現場のお話を聞く分には十分な環境と言える。マスコミ関係に就職したいのであれば、他の専門学校よりは良い環境だと思う。だがしかし夢を諦める学生が多く、出版関係に就職しないのが残念。自分の意思をしっかり持っている学生であれば、問題なく就職できると思う。

• 就職

  在籍数が少なく、実績もあまりない。サポートはあまりないので、学生自身のやる気によって左右する。

• 資格

  授業内で資格を取得できる。また、授業さえ受けていればそれほど難しい試験でもないので、資格取得に関しては良い環境だと思う。

• 授業

  課題が多く、出版関係に勤めるのであれば、疑似体験ができて良いと思う。だが実際に出版関係で活きなかった授業も存在し、ここは学生自身がどれだけその授業でいろんなものを吸収できるかにかかっていると思う。

• アクセス・立地

  駅からは近く、また、学校付近に寮や学生マンションがあるので、立地は良いと思う。バイト先を探していたり、学校帰りに遊んだりする場所は十分にある。また、駅が多く存在しているので、どこからでも通いやすい。近畿圏内から電車で来る学生は多くいたように思う。

• 施設・設備

  他の学校よりも現場に近い環境が整っているように思う。また、他学科との交流があるので、こちらも現場に近い環境。

• 学費

  学費については、あまり理解していなかったのだが、他学科に比べ機材などを使わない分学費は少ない。だが、取材費などはもちろん自分で負担しなければならず、個人で使うお金は他学科よりも多いように思う。

• 学生生活

  人数が少ない分、仲は深まった。週末に遊んだり、学校行事で関わったり。また、人数が少ないのが影響してか、恋愛関係に発展するケースは多く見受けられた。

• 総合評価

  大した資格も得られない上、他の学校より舞台などの機会も少ないVAO。
  浮ついた学校でないのは確かですが、質は学年により当たり外れがある印象です。悪いことは言わないので卒業後どうするかしっかりと考えてから入学しましょう。

• 就職

  声優学科の場合は一学年40人程度(年度により変動あり)おり、その中のほとんどがプロダクションの預かり所属・養成所に行きます。
  稀に就職や進学する人もいます。2年次にオーディションがあり、たくさんのプロダクションの方と面談の機会が設けられます。そこでどこかしらには引っかかるのではないでしょうか。キャリアサポートもしてくださいます。

• 資格

  資格は各個人で好き勝手に取る感じで、特に声優になるための資格などはありません。農業高校や商業・工業系高校の出身者が多いので、簿記や溶接の資格を持っている人はチラホラいますね。そういった資格はオーディションで触れてもらえるので、変わった資格を取るのもいいかもしれません。サポートは手厚い方だと思います。

• 授業

  ナレーションの先生はラジオやCMに多数出演していらっしゃる方、ボーカルの先生は元歌のお姉さん、2.5次元俳優さんを指導していらした方もいます。充実していると思います。

• アクセス・立地

  大阪駅から徒歩8分ほどなので立地はいいです。JR・阪急・阪神・各地下鉄どれも停車するので通いやすいです。大阪以外にも、兵庫県や和歌山県、京都府や滋賀県から通っている人もいます。
  帰りにHEP FIVEやヨドバシ、駅ビルに寄るのも楽しみの一つです。

• 施設・設備

  学校自体が古いので、割かしボロいです。別館のトイレとか。
  ですが録音機材やパソコン、ライブハウスさながらの地下スタジオなどは充実しています。

• 学費

  ちょっと高いかな？とは思いますが、文科省に認可されている専門学校(〇〇スクールや〇〇学院ではなく｢専門学校｣)なので学割が使えたり、卒業すると短大卒と同等の扱いになるので相応だと思います！

• 学生生活

  声優学科はとても程度は低いです。他学科は割と横の繋がりが多く、しっかりと自我のある方が多いです。ですが声優学科に入る時点でお察しだと思いますが、将来の事を考えていなかったり小学生レベルの漢字の勉強をしていたり、物を知らなさすぎる人が多いです。そりゃあまともな人なら将来性の欠片もない、なんの資格も得られない学科には入らないと思います。良くも悪くも高校生のノリを引きずった人が多いですね。私には合っていませんでした。

感染症対策としてやっていること

放送・映画学科に関する評価

• 総合評価

  主体性を持って授業を受けるのであれば申し分ないと思います。積極的にイベントに参加したり、コンテストに応募したり。 先生方に相談すればなんでも答えてくれるし、協力してくれると思います。

• 就職

  コロナ禍の影響で私の先輩方は現在(2021年10月)で約2割しか内定がきまっていないそうですが、内定が決まらなくても卒業後15年間はサポートしてくれるみたいです。

• 資格

  資格を取ろうとしたことがないのでまだわかりません。オンデマンドでそういう授業がありましたがわかりにくかったです。

• 授業

  先生は優しいです。 ただ自分からわからないことを聞かないと先々進んでしまうので注意です。

• アクセス・立地

  立地は申し分ないと思います。周りにコンビニが沢山あって、お昼ご飯も買いやすいです。目の前にオシャレなカフェも最近出来ました。

• 施設・設備

  WindowsとiMacが7:3ぐらいの割合で置かれています。授業内で使うのは大体Windowsです。 もし自分のパソコンを買うのであれば、データ移行が簡単なWindowsをオススメします。

• 学費

  コロナ禍でスケジュールに穴が空いたり、ズレが生じているので正直妥当かどうかはわかりません。 ただ元を取ろうと毎日頑張っています。

• 学生生活

  私は皆より1つ上で入学したので友達が出来にくかったのですが、同年代の子は大概仲良くなっていました。

感染症対策としてやっていること

音響芸術学科に関する評価

• 総合評価

  設備や教師陣は良いですが、いかんせん授業料が高いので余裕のある方だけ通った方が良いです。 推薦制度や授業料免除等もあるので、 自信のある方は活用してみると良いと思います。

• 就職

  学費が高く購入した教材もあまり活用することがないものもあり、 無駄だと思う部分もありました。 ですが設備は割と良く、 実習も多い為スキルは身につくと思います。

• 資格

  専門の資格という資格がない為詳しくは分かりませんが、 機材や設備が豊富な為経験値はつきます。

• 授業

  実習が多いです。 実際に機材を使用することが多いので、 就職した際の即戦力になることができます。 ただ、自分の専攻とはあまり関係ない授業も多いのでやる気が削がれてしまうことも多かったです。

• アクセス・立地

  最寄駅は四つ橋線の西梅田駅ですが、JRや阪急阪神など様々な線から通うことができるので通学は便利です。 また、駅からも大体5分ほどで学校まで着くのでアクセスが良いです。

• 施設・設備

  MIX用の機械や録音室が多数あり、 希望すれば貸し出してももらえるので個人のスキルアップもしやすい状況でした。

• 学費

  とにかく高いです。 教材もあまり使わないものも多いのに、 学年が上がると追加購入させられるので かなり苦労します。

• 学生生活

  専攻ごとは人数が10人未満のところもありますが、 学科ごとの授業が多いので孤立することはあまりありませんでした。 また、球技大会のような催しもあり先輩との交流もできました。

声優学科に関する評価

• 総合評価

  声優になりたいという強い意志があるのであれば、正直おすすめはしません。いきなりプロダクションへ行くのが怖い、技術を少しでも身につけたいという人にはあっているかも知れません。

• 就職

  2年次から卒業後に向けて各プロダクションのオーディションがあります。各プロダクションが学校へ来てくださるので、沢山オーディションを受けることが可能です。また、オーディション対策の相談にも先生方が乗ってくださるので、安心して挑めます。
  全てのオーディションに落ちるということは無く、相性にもよりますが、良い結果でプロダクションへ入所している人がほとんどです。
  ただ、自分自身の目標を明確に掲げていないと、緩い雰囲気に流されがちになってしまうと思います。

• 資格

  毎年40人前後の生徒がオーディションを受け、プロダクションのオーディションを必ず合格しています。
  沢山のオーディションを受けることが可能なので、いい評価のプロダクションを選ぶことが出来ます。

• 授業

  レベルアップオーディションというものが2年間で3回あり、先生方が評価をくださいます。かなり厳しめの評価なので自分の実力を知るにあたってとてもいいプログラムです。
  また、声優学科俳優専攻、声優専攻など様々なコースがあり、自分の目指す役者の勉強が出来ます。

• アクセス・立地

  大阪駅からとても近く、通学に困ったことはありませんでした。
  学校の寮から通ってる生徒もとても便利だと言っていました。

• 施設・設備

  各教室にパソコン、モニター、マイクがあります。
  授業後などに自主練習ができるのでスキルアップが挑めます。

• 学費

  ほかの学校を知りませんが、少し高いかなと思ってしまう部分もあります。

• 学生生活

  少人数制のクラス構成なので、とても充実した環境です。
  仲良くなるのもとても早く、和気あいあいとしています。
  AO入試で入学すると、体験授業とは別で入学する人達と仮授業が受けられます。入学する人達とそこで仲良くなることも出来るので、とてもいい環境です。