自分の視野を広げられた、入学してよかった:フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

自分の視野を広げられた、入学してよかった

2018年11月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

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国際交流学部国際交流学科の評価

• 総合評価

  良い
  入学して本当によかったと思っています。興味をもって意欲的になれば楽しみになる講義ばかりです。広い視野で社会を見たい人にはオススメです。
• 講義・授業

  良い
  学部の垣根を超えた履修が可能です。真面目に興味をもって聞いていれば身になる授業ばかりです。たまに教科書片手に一方的に語るだけの授業下手な先生がいますが...。フェリスの授業のおかげでかなりリベラルな考え方が身につきました。ただ、どの大学でも言えることかもしれませんが、語学の授業は集中力ないとキツイです。やる気があればいくらでも向上できる内容です。先生によっては私語や出席、忘れ物に厳しい人がいます。私語注意3回目で退室させる先生、教科書を忘れると退室させる先生もいます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  人気があるゼミ、人気のないゼミの二極化が見られます。国際交流学部だとNGOや貧困問題、環境問題系のゼミと西洋文化系の先生のゼミが人気だった気がします。
• 就職・進学

  悪い
  不親切ってほどではないですが、結構ほっとかれます。就職課の職員さんたちは優しいですが、頼りない気がします。実績は普通だと思いますが、就職は個人戦なので東大京大や早稲田慶応などの一流大学でもない限り大学は関係ない気がします。ただ、外資系企業や航空会社、旅行会社などに就職する方が目立ちました。
• アクセス・立地

  普通
  殆どの方は相鉄線を使って通学することになると思います。行きは横浜方面とは逆になるので混雑を避けられます。帰りは少し混みます。学生会館や下宿を探すなら横浜経由にすると休日も定期が使えて便利です。国際交流学部と文学部の校舎がある緑園都市は静かな環境です。ただ、校舎の前に急で歩道の狭い坂があるので、そこを通って通学するのは少し大変です。そこでの学生の歩き方のマナー(日傘がぶつかる、ぶつかったのに謝らない)で近隣の住民からクレームが来ることがたまにあります。
  山手はサークルの練習のときにたまに行きましたが、文化的建造物や外国人墓地、オシャレな商店街が近くて素敵なところです。ただ、緑園都市の比にならない坂の上に校舎があるのでかなり大変です。
• 施設・設備

  良い
  ジム、シャワールーム、更衣室、音楽学部のための防音室、語学の勉強ができる言語センター、立派な図書館などがあるのでとても充実していると思います。
• 友人・恋愛

  普通
  女子しかいないので、同性愛者でないかぎり学内での出会いはほぼありません。ただ過去に先生と結婚した人がいます。自然と似たもの同士で集まるので友人関係も良いです。
• 学生生活

  普通
  体育会系のサークルは中高でスクールカースト上位だった人向けです。The☆フェリスというべき華やかでキラキラした人ばかりです。地味なタイプであっても順応性が高かったり空気読めれば馴染めますが、コミュニケーション能力がなくオドオドしたタイプは浮くか、いびられます。体育会系に馴染めなさそうな陰気な子は入部を断られることもあります。自信ない人は文化系サークルや、サークルでも部活でもありませんが、ハンドベルや聖歌隊をオススメします。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  語学とパソコンの授業以外、主に教養系、リベラルアーツですぐに役に立てるような知識は得られません。でもすぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなります。リベラルアーツは自由になるための学問なので、伝統的価値観や潜在的な偏見から抜け出し、広い視野を持つことができます。特に必修のキリスト教の授業では宗教への偏見を捨てられました。クリスチャンでない人にもわかりやすく、掘り下げて授業をしてくれます。キリスト教の授業というよりは哲学の授業と言った方がいいですね。学生や先生にもクリスチャンがチラホラいます。
• 就職先・進学先
  エステに半年勤務→長期留学