栄幼稚園（北海道美唄市）の口コミ 参考になった順

保護者 / 2016年入学

自然がいっぱい、四季を感じる幼稚園

2019年08月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  美術館の中にある幼稚園です。芸術に触れるだけでなく、自然に囲まれていて、良いも悪いも春夏秋冬、自然を身近に感じることのできる幼稚園です。 野生動物、人間を含めて、多くの外部のお客様もいらっしゃいますが、それをマイナスと捉えるか、プラスと捉えるかは、保護者次第だと感じます。園のセキュリティはしっかりしていますが、降園後の行動など、保護者の自己責任になる部分は少なからず生じます。 先進的な取り組みやイベントのある幼稚園ではありませんが、散歩、お絵かき、広場での自由遊びなど、幼児期の子供に必要な基礎的な刺激はじゅうぶんすぎるほど整っていると感じます。
• 方針・理念
  自然を感じる、少人数の園児との関わりの中で、コミュニケーションの取り方を丁寧に指導されています。1人1人の個性に沿った指導を行っています。
• 先生
  子供たち1人1人に沿った指導をしてくださり、全員に平等に接してくださいます。 がしかし、特別支援への理解が少ないと感じます。 保護者が子供の成長に不安を感じていても、「みんなそうだから」と不安を受け止めてもらえないケースを何度か経験しました。子供への指導は丁寧ですが、親の気持ちをサポートする面においては不安な面が多く、3点としました。 「大丈夫だから」と言われて、小学校へ進学してから、結果的に特別支援学級に移籍することになった子供が何人かいます。
• 保育・教育内容
  朝の散歩に始まり、外での活動が多いです。幼児でも数キロ離れた公園まで散歩に出かけます。保護者の心配とはうらはらに、どの子供たちも元気で疲れることはありません。 冬はどんな雪の日でも、外で雪遊びをし、園の裏の坂道を駆け上り、ソリ滑りで駆け下りてきます。道具がなくても遊ぶ方法を教えてくれると同時に、一年中走り回っているので、力がつき、小学校に入学するころには、他の幼稚園児より脚力、体力が優れています。 長期休みにあずかり保育はありません。
• 施設・セキュリティ
  外部からのお客様の多い幼稚園です。外部の方が侵入しないように、園児を撮影しないように防止策は取られていますが、立地上、完全とはなりません。 その分、子供たちの中に自己防衛意識があり、自分で自分の身を守る方法を、常に教えられ、意識しています。もちろん、不審者対応訓練も頻繁におこなれています。
• アクセス・立地
  自家用車がないと、通園は難しいです。園バスなどはありません。 市民バスは走っていますが、登園降園の時間に合わせての運行はされていません。 市街地から離れており、またトラックの通行量も比較的多い道なので、特に冬場などは注意が必要です。

幼稚園について

• 父母会の内容
  ほぼ月に1回、参加日と称した親子レクがあります。4月5月はPTA等の集まりが多くあります。 最低1回は園の行事の役員をやらなければならず、運動会、発表会などは頻繁に集まる機会があります。 発表会は親の出し物があるので、発表会3週間ほど前になると、週3回、園に行かなければならないです。お仕事の都合上、免除されますが、当日の参加は必須です。
• イベント
  行事の多い幼稚園です。運動会は、役員となった親が運動会での競技内容を決めるところから始めます。祖父母の競技の景品作りから、小物づくりまで、運動会実施にかかる半分くらいの内容を保護者で用意します。 夏祭りでは、バザーをする時もあります。その年によって、ハンドメイド作品を集めることがあり、（無償で）ハンドメイド品の提出を求められる時もあります。 発表会では、「子供が頑張っているから、親も頑張って」と出し物をします。準備は大変ですが、子供たちはすごく喜んでくれます。
• 保育時間
  延長保育は、基本的にお弁当の日、週3回、13：30-15：00まで行われます。 1回100円、毎回、預かりの理由を〇して、提出しなくてはなりません。 前日までに提出しなくてはならず、当日の預かりはできません。 長期休暇中の預かりはありません。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  少人数でのこまやかな指導が決め手でした。周りは自然が多く、広々とした中で幼児期を過ごすことができるのが一番の魅力でした。先生方も長年勤められたベテランの方ばかりで、経験豊富です。 親の参加は多いですが、子供が喜んでいるのが一番良かったことです。

進路に関して

• 進学先
  市内の公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  全員、市内の公立小学校に進学しています。