看護学科に関する評価

• 総合評価

  3年間、360日くらいを勉強のみに時間を捧げるという覚悟があれば、学習面でしっかりしているのでいい学校。学ぶ事も多い。
  しかし、課題の量も多く、徹底しているので、休み時間もケータイ使用禁止、スカートは膝下など、高校に近いルールがあり、子持ちや家庭持ちには臨機応変さが足りず、両立が困難に感じる場面も多々あると聞いた。

• 就職

  系列の病院があるが、学校の対応に不信感が募り、批判的になり、就職する人が少ない。1年生の段階で、系列の病院を目指す子がいなかった。大学病院への就職は難しく、2人だと聞いた。

• 資格

  近隣大学からの外部講師も多く、多角的に学習できる。開校して間もないので、合格率を上げようと、かなり課題の量が多い。現役でもハードな量だが、子持ちや家庭持ちには難しい。他の学校の量を聞いて、他の学校の楽さに驚いた。
  3年生では月2回土日の模試があり、遠方に受けに行くほどの気合いの入れよう。

• 授業

  実習が8月にあるが、その時点で生活援助技術が終わっていなければならないというハード面が。その時期、他の学校はまだ演習が始まったばかりだったり…少ない日数でクリアしていかないといけないので、演習が追いついてない。最後の方はバタバタと教えられテストになる。半数が受からず、夏休み中も練習が義務。全員実習に向けて夏休み中もグループで集まって学校で勉強。抜かりがない。

• アクセス・立地

  コンビニが徒歩圏内にはないので、お昼はお弁当持参が必須。
  月曜のみパン屋が来る。
  小さな駅が近くにあるので、電車通学が大半を占めている。
  バイクや車通学もお金を払えば可能。

• 施設・設備

  学校が新しいので、施設も設備も新しい。
  大学のようにオシャレな構造。
  2階建で昇り降りが少なくてすむが、横広いので移動に時間がかかる印象。授業と授業の間にある10分休憩のうち、3～4分は次の授業場所へ移動するのに使われる。5分前行動なので、トイレに行けない。。
  機材も多くあり、演習していてイメージがつきやすい。

• 学費

  大学よりは安いが周辺の専門学校よりは高い。
  年間で紙代を支払っているのに、実習に使う必須書類はデータで渡され、自分たちで印刷するように言われる。もちろん印刷代は自己負担。多くレポートを書いたらその分費用がかかる。。

• 学生生活

  看護を目指している子が集まっているせいか、他の科の学校よりも分け隔て無く話す。1年生の前期に演習が多いおかげか、仲良くなるのが早く、大人しい子や派手な子関係なくグループを作れていた。
  実習期間中、遠方の病院の人達は、泊まりで1週間実習に行くグループがあり、長い時間を共にするので仲が深まる。